障害年金とは
障害年金は、病気やケガなどで障害を負い、働くことが難しくなった場合に、生活を支えるために支給される年金です。日本の障害年金には主に以下の2種類があります
障害基礎年金：国民年金に加入している全ての人が対象。障害の程度が1級または2級と認定された場合に支給されます。
障害厚生年金：厚生年金に加入している人が対象。障害の程度が1級から3級まで認定された場合に支給されます。
これらの年金は、障害の程度や支給条件に応じて金額が異なります。また、障害年金を受けるためには、一定の保険料納付期間などの条件を満たす必要があります。
どんな病気でもらえるの？
病気やケガの主なものは次のとおりです。（日本年期機構HPから）
年金の受給額は
| 障害基礎年金 令和4年度 | 1級 | 2級 | |
| 97万2,250円 ＋ 子の加算額 | 77万7,800円 ＋ 子の加算額 | ||
| 備考 | ※子の加算額（原則18歳以下が対象）第1子と第2子： 22万3,800円 第3子〜 ： 7万4,600円 | ||
| ( 例 ) 2級該当で子どもが２人いる場合、約78万円＋約44万円＝約122万円（月額10万円） | |||
| (障害厚生年金 令和4年度 | 1級 報酬比例の年金額×1.25＋配偶者加算＋障害基礎年金分 | ||
| 2級 報酬比例の年金額＋配偶者加算＋障害基礎年金分 | |||
| 3級 報酬比例の年金額（※最低保証58万3,400円） | |||
| 備考 | ※報酬比例の年金額（個々人により異なります）給料の額と加入年数などで算出 ※配偶者加算： 22万3,800円 | ||
| ( 例 ) 2級該当で配偶者と子ども２人の場合、 | |||
| 障害厚生年金2級＝約194万円 ＊50万円（報酬比例部分）＋約22万円＋約122万円＝約194万円（月額約16万円） | |||
受給のための三要件
1.初診日要件
２．保険料納付要件
3.障害認定日要件
